嫌な口臭 自分でチェックしたい!

コラム
なんとなくあるような気がするけど、でも本当にあるのかな…?
口臭って自分で臭いが分からなくて、不安になってしまいますよね。
もし臭っているにしても、どれくらいに臭っているのかなんてわからないですもんね。
自分で簡単にチェックできたらいいのにな…。
そのような方にお伝えしたい手軽な方法があります。
気になっている方には一度試していただきたいです。
ただ、事前に注意事項をお伝えします。
それはこのチェックはあくまでもただの参考程度にしかならないということです。
意外に本人が気にしているだけで、実際の口臭は大した無いということがあります。
周りの人は全く気にしていないのに、自分だけが気にしていて不安でたまらなくなるという人もいます。
あまりにも不安であるようであれば、精神衛生上よくありませんので、歯科医師に相談してみた方が良いでしょう。
もしくは自分が信頼できる人に確認してみてもいいですね。
これからのチェックはあくまでも目安として行ってみてくださいね。

口臭のセルフチェック方法は3つ

  1. 唾液の臭いを嗅いでみよう
  2. ビニール袋に溜まった呼気をチェック
  3. 口臭チェッカーで確認してみる

A 唾液の臭いを嗅いでみよう

これが一番手軽な方法になります。

まず口の中を指で触ります。

その時に唾液を指につけましょう。

そしてその指の臭いを嗅いでみるだけです。

この時に「臭いな」と思ったら、口臭があるかもしれないという目安となります。

B ビニール袋に溜まった呼気をチェック

まずはビニール袋を用意してください。

ここでの注意としては、ビニール袋自体、無臭のものにしてください。

そしてそのビニール袋に息を「はーっ」と吐き入れます。

そしてそのまますぐに袋を閉じてください。

一旦深呼吸をして、その後で袋の中の空気の臭いを嗅いでみてください。

もしここで臭いがあるようであれば、それが口臭であるといえます。

C 口臭チェッカーで確認してみる

最近では手ごろな価格で口臭チェッカーが売られています。

息を吹きかけるだけで口臭の有無を確認してくれるだけでなく、どのくらいの強さの口臭かまで表示してくれます。

数値化してもらえると分かりやすいですよね。

どうやったら防げる?口臭の対策をご紹介

口臭が起こる原因は、その多くが口の中のトラブルであるといえます。

まず、基本のキとして、しっかりと歯磨きをすることをお勧めします。

口の中の清潔を保つと口臭は激減します。

食べかすなどが口の中に残ったままだと、細菌が繁殖し、その汚れを分解する際に嫌な臭いを発生させます。

丁寧に歯を磨くことで、磨き残しをなくしましょう。

歯垢や食べかすを丁寧なブラッシングで落とすことはもちろんのこと、歯間ブラシ、フロスなどを使うのも良いですね。

口の中を清潔にして、細菌を繁殖させないようにしましょう。

つい歯にばかり注目してしまいがちですが、舌にも口臭の原因は潜んでいます。

舌の上に白い汚れが溜まっていませんか。

これは舌苔といい、舌の凸凹に入り込んだ汚れた細菌なのです。

鏡に向かって「あっかんべー」をして、舌苔が厚くなっていないかチェックしてみてください。

溜まっているようであれば、舌も掃除をします。

ただ、舌の粘膜はデリケートなので、1日1回程度に抑えてください。

専用の舌ブラシも販売されていますし、子ども用の柔らかい歯ブラシであれば、傷つけにくいです。

優しく掃除することを心掛けてくださいね。

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